総合旅行業務取扱管理者の海外旅行実務の勉強用のページです。
フラッシュカードで暗記した内容をクイズで繰り返して覚えましょう。
※練習問題は毎回、問題&選択肢がランダムに表示されます。
✅ 全50問からランダムでサクッと10問クイズ
↓解説やその他のクイズはクリックで移動可!
✅ 時差計算/飛行時間計算のポイント
✅ アメリカ(MAP、都市コード)
✅ アメリカ練習問題
✅ オーストラリア(MAP、都市コード)
✅ オーストラリア練習問題
✅ カナダ(MAP、都市コード)
✅ カナダ練習問題
✅ 時差計算/飛行時間の計算の注意点
✅ 国名・英語表記リスト
時差計算/飛行時間の計算のポイント
計算方法が分かっても回答できない問題がある!
毎年、総合旅行業務取扱管理者の海外旅行実務の試験で出題されているのが、時差計算と飛行時間の計算です。
時差の計算自体は、慣れればそれほど難しくはないのですが、やっかいなのは計算方法が分かっても資料として提示される国際時差表(International Time Calculator)には、国名しか記載されていないため、都市名(3レター)でどこの国なのかを把握する必要があります。
また、アメリカ、オーストラリア、カナダは、東西に広く、一つの国の中でもタイムゾーンが設けられているため、都市により時間が違います。こちらに関しても資料には、タイムゾーンの名前だけが記載されているため、都市名とタイムゾーンを暗記しなくてはなりません!
まず、過去問を見てみましょう。

計算方法は、後ほど確認していただくとして、毎年、上記のような東京が〇〇日の〇〇時のときの各都市の時間を資料を見て答える問題が出題されます。
ポイントとなるのが、設問の都市名がどこの国に属するのか、国の中にタイムゾーンがある場合はどのタイムゾーンに属するのかが分からないと計算ができない点です。
例えば、設問のクライストチャーチ(CHC)は、ニュージーランドの都市なので、資料のNの欄からNew Zealandの欄を見るわけです。クライストチャーチはその中でもMainlandなので、ここの時間を採用することになります。
※ちなみに、11/1は右側のDaylight Saving Timeの期間にあたるので、GMT+13を用いて計算をすることになります。
さらに、2問目のシアトル(SEA)は、日本人メジャーリーガーのイチローさんで有名なシアトル・マリナーズのある場所で「アメリカ」ということは皆さんご存知かと思います。
アメリカ(USA)の欄を見ると、タイムゾーンがかなり細かく分かれています。
シアトルは、アメリカの西側で太平洋に面しているので、Pacific Time Zoneになりますが、このことを知っていないと、国名「アメリカ」だけが分かっても正解を導き出せないのです。
ムンバイ(BOM)はインド=India、ローマ(ROM)はイタリア=Italyですね。
このように、都市名がどの国に属するのか、また、タイムゾーンのある国では、都市名がどのタイムゾーンに含まれているのかを把握する必要があります。試験に出題される国の中で、タイムゾーンが細かく分かれているのは、アメリカ、オーストラリア、カナダの3カ国です。
✅ 都市名 – 国名の組み合わせを把握
✅ アメリカ、オーストラリア、カナダは、都市名 – タイムゾーンを把握
当ページでは、アメリカ、オーストラリア、カナダのタイムゾーンの練習問題を掲載していますが、その他の都市名に関しては、都市コードの組み合わせ問題にも出題されます。
下記のページで全180都市の3レターと国名のポイントや練習問題を掲載しています。
都市コード(3レターはこちら)↓↓
アメリカ、オーストラリア、カナダの、旅行業務取扱管理者の試験に頻出の主要都市に関しては、下記の地図と練習問題、フラッシュカードを繰り返して、都市名(3レター)でどこのタイムゾーンに属するか分かるようにしておきましょう。
※記事末尾にその他の国に関する注意点や、日本語の国名だとわかりにくい国の英語名の表記も一覧にしています。
↓↓
✅ アメリカ (26都市)
✅ オーストラリア (11都市)
✅ カナダ (13都市)
✅ その他の国の注意点
✅ 国名・英語表記リスト
アメリカのタイムゾーン 地図(都市名)
